【最新研究】腸内環境が悪いと脳の働きも低下する?印・独の共同研究で話題に

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インドとドイツの研究チームが発表した最新論文で、
腸内環境の乱れが記憶力・学習能力の低下につながることが判明しました


腸と脳は密接に連携しており、腸に炎症が起きると脳にも悪影響が及ぶことが科学的に示されています。

Gut imbalance weakens memory and learning by triggering brain inflammation: Study | Kochi News – The Times of India


腸と脳のつながりで判明したこと

研究によると、偏った食生活により腸内細菌のバランスが崩れると、全身性の炎症が起こります
この炎症シグナルは血流に乗って脳に到達し、脳内の免疫細胞「ミクログリア」を過剰に刺激します。

通常「ミクログリア」は不要な神経接続を整理する役割があります。

しかし炎症が続くと暴走し記憶形成に必要な健康な神経接続まで破壊してしまうことが明らかになりました。


腸内環境が悪いと体の中では何が起こっているのか?

原因は加工食品、抗生物質、ストレス、睡眠不足など現代的要因が中心

研究チームは今後、腸内環境の改善が認知能力を回復できるかどうか、また神経変性疾患にも応用できるかを調査していくとしています。


腸を整えるための具体的な食事リスト

【発酵食品(善玉菌を補給)】


・ヨーグルト(無糖)
・納豆
・味噌
・キムチ(無添加)
・ナチュラルチーズ
→ 善玉菌アップ、炎症抑制に効果的

【 食物繊維(腸内細菌のエサ)】


オートミール
・さつまいも
・雑穀米
・野菜(ごぼう・にんじん・ブロッコリー)
・海藻
・きのこ類
→ 短鎖脂肪酸を増やし炎症を抑える

【ポリフェノール食品】


りんご
・ベリー
・緑茶
・カカオ70%以上チョコ
→ 善玉菌を増やし抗酸化作用も強い

【 オメガ3脂肪酸】


サバ
・イワシ
・アジ
・クルミ
・亜麻仁油
→ 腸から脳まで炎症を抑える


まとめ:腸の健康は脳の健康に直結する

腸内環境が乱れると、単なる消化不良だけではなく、脳の記憶力・学習力にまで影響を与えることが科学的に確認されました。
発酵食品・食物繊維・オメガ3を意識的に取り入れ、腸と脳の両方を守る食生活を心がけましょう。

管理人の感想

普段はそこまで腸活を意識していなかったのですが、思い返してみると、加工食品や外食が続いた一週間って、なんとなく頭がボーッとすることがあるんですよね。
……いや、そもそも普段から健康的な食生活とは言えないので、単なる気のせいかもしれませんが(笑)

でも、今回の研究を知って、
「小さな習慣でも続ければ確実に体は変わるはず」
という気持ちになりました。

もし栄養バランスに自信がない人は、まずは朝にヨーグルトなど、腸にいいものを一品取り入れるところから始めてみてはいかがでしょうか?
無理なく続けられる“ひとつの工夫”が、健康づくりの第一歩になるはずです。

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